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ESP-8266(ESP-WROOM-02/32,ESP-01)の実験 > 太陽光発電装置のバッテリーの電圧と電流の値をAmbientにアップロードする装置のメモ

太陽光発電装置のバッテリーの電圧と電流の値をAmbientにアップロードする装置のメモ

Createed: 2017/3/21

こんな装置を作りました。

右上のは「INA226」という電流と電圧を測るためのモジュールです。
左のはESP-WROOM-02というArduinoにWi-Fiが付いた感じのモジュールです。

INA226で検出した電圧と電流をESP-WROOM-02で読み取り、Wi-Fiを通してAmbientというグラフ表示してくれるサービスにアップロードするという装置です。

IMG_2552.gif

テスト環境は以下です。

ターゲットは、乾電池3個でLEDを点灯させ、その乾電池の電圧と電流を測定し、Ambientにアップロードしている状態です。

真ん中に刺さっているUSBコネクタは、USBでシリアル通信を行うための装置で、ArduinoIDEからファームウエアを書き換えるための装置です。いったん埋め込んだら不要ですので、上記画像では外しています。

写真の右は、12Vの電源アダプタをつないでいて、3.3Vを供給しています。

IMG_2550.gif

以下、私の備忘録です。

  • 電源電圧は 3.3V である
  • SSID は、tomosnetwork に固定されている
  • Ambidata のチャネルは、1144 である

ファームウエアの書き換え方法

  1. USBシリアルモジュールとパソコンを接続する
  2. ArduinoIDEは、「Generic ESP8226 Module」を選択して、「Reset Method」で「nodemcu」にします
  3. スケッチは「Ambient_Volt_CurrentLogger_001」を使った
  4. ボードのジャンパーの切り替え (GPIO0をLowにして書き換えモードに切り替える)

 

製作時の情報

INA266との接続

INA266とのインターフェースはI2Cです、ピン13がSCL、ピン14がSDAとなります。

電流や電圧の読み込みは、以下のソースが参考になります。
https://github.com/TakehikoShimojima/Ambient_ESP8266_lib/tree/master/examples/Ambient_CurrentLogger

 

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