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Beagle Bone Blackの話題と実験

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Revisionを確認する方法

モニタを接続し、ブラウザでアクセスすることで確認できます。

HDMIとLANを接続して電源を入れるとOSが起動します。

IPアドレスを調べて、LAN経由でPCのブラウザで開きます。私の場合、IPアドレスは、192.168.0.21 なので、ブラウザで、http://192.168.0.21 を開いてみます。

私の場合、00C0、リビジョン C でした。

bbb.jpg

 

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一緒に買うといいもの

電源は、USBでなくアダプタですので、5V2Aのアダプタが必要。

モニタのHDMIは、Micro HDMI(Mini HDMI でもない)なので変換コネクタかケーブルが必要。

 

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SSHでログインするには

SSHでログインするには、rootでできます。

$ ssh root@192.168.0.21

のようにIPアドレスに、rootでパスワードなしでログインできます。

一般ユーザでログインする場合は、

$ ssh debian@192.168.0.21

Debian GNU/Linux 7

BeagleBoard.org Debian Image 2015-03-01

Support/FAQ: http://elinux.org/Beagleboard:BeagleBoneBlack_Debian

default username:password is [debian:temppwd]

debian@192.168.0.21's password: ********
Last login: Sat Feb 20 02:42:14 2016 from 192.168.0.11
$

パスワードを入力する直前に、パスワード('temppwd')が表示されます。 

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ChromiumでFlashを再生する

RaspberryPiのページを参照のこと。同じ手順で動かせます。

http://concrete5.tomo.ac/others/raspberrypi/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%E3%81%A7flash%E3%82%92%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/

いろいろな話題

  • SDカードにubuntuを入れて起動してみる

全く知らない人のための基本的なこと

  1. Beagle Bone と、Beagle Bone Black は全く別物である。
    インターネット上の情報には区別されていないことがあるので注意が必要である。
  2. OSが書き込まれたフラッシュが内蔵されているので、買ってすぐOSを起動できる。
    OSは、Angstrom Distribution Linux。
  3. Revisionを確認し、最新のRevisionのを買うこと。安いのは古いRevisionのこともあるので注意。
    2016年2月時点で最新は、Revision C。ちなみにRevision C からメモリが4Gになっている。
  4. 取り付けることができる拡張ボード(「ケープ」と呼ぶ)がある。
  5. 開発は、Cloud9 IDE で行う。
    Cloud9 IDE はインターネット上のサービスで、ブラウザだけで使える。

Raspberry Pi との違い

Raspberry Pi より価格は高く、性能は3倍高性能である。

Beagle Bone Black には、eMMCというフラッシュメモリが2Gが内蔵されていて、購入時にOSが書き込んである。したがって、買ってきたものにHDMIをつないで電源を入れるだけでOSが起動する。

Raspberry Pi は、電子工作にも使えるが、小型のパソコンを意識している。したがってBeagle Bone Black より表示の解像度が高い。

Beagle Bone Black は、パソコン的な使い方より、電子工作向けを意識している。結果、表示の解像度は低い。デジタルI/Oが、RaspberryPiの18個に対して、64個ある。またRaspberryPiにはないADC(アナログ端子)が備わっている。

Raspberry Pi は端子が3方に出ていて、ピンが片方だけなので拡張ボードが固定しにくい。Beagle Bone Black は端子は前と後ろにまとめられている。両側にピンソケットがあるので、拡張ボードが固定しやすい。

Arduinoとの違い

ArduinoにはOSもEthernetもありませんので、OSなしで使うのに向いています。

専用の電子機器向きです。

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